折り詰めのうにの製造の際には通常、殺菌や型崩れを防ぐ目的のためにミョウバンを使用いたします。(塩水うにを除く)ミョウバンの濃度次第でうにの味が変わってしまう場合もあります。

 マルスズ鈴実水産ではうにの折り詰めを製造する際に使用するミョウバンの濃度にこだわり、研究機関に依頼して一般的な仕上げのうにと極薄ミョウバン仕上げのうにの両方で濃度試験を行い、それぞれに濃度の認定をいただきました。

試験検査成績書

通常仕上げのうにのミョウバンの量は0.23g/kg

マルスズこだわりの極薄仕上げは0.15g/kg

この試験結果により、両者の比較が可能になりました。
 極薄仕上げにすることにより、ミョウバン独特の風味を出しにくく生のうに本来の味に近い製品を提供しております。

※特殊な検査方法を利用の為、下記の画像ファイルには一部モザイク処理をさせていただいております。